無題

一人暮らし男子大学生です。

時間

 お久しぶりです。

 

 夏季休暇期間が明け、今週から大学の講義が再開しました。相も変わらずオンラインでの講義。一人、東京の端っこにあるワンルームに引きこもり、何も変わらない毎日を過ごしています。

 常に一人でいると、この時間が永遠に続くかのように感じられます。一人でいること、学生であること、生きていること。何もなく、平穏で、少しばかり味気ないこの時間。いつかこの環境が変わってしまうということは分かっているのに、永遠に続くように感じてしまうのは、終わりが見えていないからなのだろうなと思います。

 いつかは大学でも卒業を迎え、家族を持ち、というところは順調にいかなかったとしても、いずれは僕も死ぬでしょう。不幸な事故で突然に死んでしまうかもしれないし、何らかの病気である程度予告されて死ぬかもしれない。どちらにせよ、僕がこうやってキーボードを叩いている間も、僕の命は削られ続けているのでしょう。

 どれぐらい残っているのか分からない自分の時間をどのように使っていけばよいのか、今は何も思いつきません。自分に費やすべきなのか、それとも他人に注いでいくべきなのか。少しでもより良い人生を送るために、何が必要で何を大切にしたいのか。

 深く考えたところで、本当に欲しいものほど手に入らないし、流れに身を任せるしかないのかもしれませんが。

 

 「終わり」は案外身近に存在する、というのをここ数年で感じています。

 この半年から1年の間にも、その「終わり」を感じることになるのかもしれません。

 今回は、日々悩み苦しんでいる事柄に関連する出来事があったので、少しばかり書き記してみました。数か月後、自分がどのように変化しているのか楽しみです。